お客様への特別な荷造り。
秋冬の納品があちこちに終わり、(いつも手持ち納品する「小さな星雲」さんだけ、最近の雨続きのせいで未だ納品できず・・)
私のPCには「2016SS」というフォルダができました。
今日からすでにアパレル合同展などもスタートしているようだけど、
私のペースとしてはいつも通りという感じしょうか。(むしろ秋冬の量産だいぶ飛ばしたおかげでいつもより早いかも!いえいいえい)
・・・・・・・・・・・・・
先日、テレビ東京の夕方の情報番組にちょろっと出ました。
時間的には本当にちょろっとだけど、思っていたより顔がアップで写っていたり、作品画像を出してもらったりと
なかなかうれし恥ずかしの放送でした。
女優の久保田磨希さんが横浜・黄金町の高架下をめぐる特集で、うちのスタジオにもきてくれました。
チラリ
小さくてパワフルなアーティストの女の子と自然写真家の不思議な男の子と三人で借りたのが、このスタジオのはじまりでした。
高校の同級生、つまり横浜出身の3人。
私とその小さな女の子はずっと遊んでいた仲だったけれど、
男の子はかろうじて私はクラスが一緒だっただけで大人になってからは会う事もなく、
フリーランスで仕事をしていて、作業場を探しているらしい ということをたまたま知り、シェアすることがすぐに決まった。
パワフルな女と、いい人だけどすっごく変わってる男 と淡々と生きている凡人(私) のバランスは、なかなか良いもので、
例えば「学生時代の部活の思い出」みたいに
1〜2年程度のことだけどあるひとつの時代の思い出として残る。
(ちなみに3人全員がくりぃむしちゅーのオールナイトニッポン崇拝人間であることが、仲良しの秘訣だったことは間違いないと思う)
その2名がそれぞれの事情で出て行き、現在はRED Profileのニットアイテムを作ってくれているニッターのコンさんと2人で部屋を使っている。
コンさんはそりゃあもう不思議な人で、私に色々なことを教えてくれるけれど、
2人で部屋にいてしゃべりたい気分の時は、芸能ゴシップの話なんかをダラダラとする。
「ああ、またくだらない話に時間を費やしてしまった」などと言ってそれぞれ無言の仕事にもどる。
ひとりきりの作業ばかりなので、こういうしょーもない時間もたまに必要なのですね。
たまに、ファッションとかデザインの話もするけどね。たまにね。
そんな我が愛すべきスタジオの話。